御本尊・三清道祖とは
本殿内御神体鎮座配置図
元始天尊
元始天尊は天地創造の神として万物の成立ちを司ります。右手の印相は俗界の成り立ちを表し、左手の「払子(ほっす)」は人々の願いを与える意味があります。三清道祖、三神の「倹、慈、謙」の「倹」を象徴し、なるべく物に頼らない生活を営むことは教えとなります。
道徳天尊
道徳天尊は万物を導く「道」(タオ)を司る神様。両手の印相は「道」への悟りを授与している様子を現しています。老子として降臨され道徳を説いたとも云われています。「三清道祖」三神「倹、慈、謙」の「慈」を象徴し、慈しみを持ち自分を愛するように他人を愛することを教えています。
霊寶天尊
霊寶天尊は万物に魂を授け、精神の調和を司る神様です。右手には払子(ほっす)を持ち、魂魄の浄化、煩悩の掃蕩を表します。左手には「討飯碗」(乞食が持つお碗)、神が持つことによって譲り合い、また謙虚であることの教えを表します。
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